新しい税理士をお探しの方へ

長年税理士を続けていますと、お客さまから幾度となく『耳の痛いお話』をお伺いすることがあります。それは税理士への数々の不満でした。

  • 質問してもその回答が遅い
  • 税理士さんが上から目線で相談しにくい
  • 職員さん対応で、もう数年先生とはお会いしていない
  • 態度が横柄で、どちらが客だかわからない
  • 会計事務所の雰囲気が暗くて陰気だ
  • 経理処理のみで、経営相談にはあまり積極的ではない
  • 高い料金のわりに、経営に関するノウハウが感じられない
  • どうも相続や事業承継には疎いらしい
  • 納税期限の直前まで税額が確定できずに不安を覚えた
  • 税務調査の際に税務署の味方をされた

このほかにも、「大事な届出書の提出を忘れて、節税の機会を逃してしまった」とか、いきなり納税期限の3日前に納税資金を用意するように言われた」など、ちょっと私からすると信じられないようなお話もありました。私はこのような『税理士への不満』をお聞きするたびに、自らを振り返り、自分への戒めとしてきました。

愚直に『安心』『信頼』『思いやり』

私が顧問先さまとの関係で特に心がけているのは、最新の税務情報を提供することと、円滑なコミュニケーションをはかることです。そのためには、顧問先さまにできるだけ話しやすい雰囲気をつくること、なるべく専門用語は控えること、よくお話をきくこと、そしてその表情をよく見て、感じとることです。

税理士の説明に納得しているのか、何に不安を感じているのか、本音ではどうしたいのか。そのうえで、どうしたら顧問先さまにとって最善の結果を導くことが出来るのかを話し合います。
一方的に、税理士の押しつけで終始するのではなく、ケースごとにメリット、デメリットを一緒に考えていきます。大切なのは、顧問先さまの「納得感」だと思うからです。

しばしば「税理士との相性」を挙げられるお客さまがいらっしゃいますが、その良し悪しは、コミュニケーションの取り方によって大きく左右されるのではないでしょうか。
お客さまの「不安感」を取り除き、常に「最善の結果」を共にもとめていく、お客さま目線で。先代がモットーにしてきた、『安心』『信頼』『思いやり』を愚直に貫くだけです。

新しい税理士で経営のリズムを変えてみませんか

ご自分で仕訳データの入力から申告まで行われる個人事業主の方や、独学で決算・申告をなさっている法人の経営者の方の努力には頭が下がる思いです。ですが、みなさまに敢えてご提案したいのです。

会計や税務の細かい作業にまで、その能力や時間を費やすのは、もったいないと思いませんか。
ご自分ですべて行っている方は、能力値が高いと思います。ですからその能力や時間を経営に集中されたらいかがでしょうか。あとは専門的なノウハウをもつ税理士がお手伝いします。
税務調査でつまらぬミスで突っ込まれたりすることも、なにより税務調査の不安がなくります。ご自身の能力を最大限に発揮して、経営のリズムを変えてみませんか。

また、会社法改正により法人の設立も比較的簡単になりました。鈴木税務会計事務所は、起業される方をご支援いたします。起業前の事業計画から丁寧にご指導いたします。多分野に渡る案件も、弁護士・司法書士・社会保険労務士との連携を図りながら、会社設立や社会保険関係の業務支援も行っています。

経営相談はもちろんのこと、事業の成長度合いに応じて、Excelによる簡単な管理帳票の利用や、また著しい進化をとげたクラウド会計などでコンピュータ化を検討されている方にも、段階的に積極的なアドバイスや導入支援を行っています。